寒さが訪れ、家の中に心地よさが戻ってくる豊富なテキスタイル（大判のウールのベッドカバー、シープスキン、フェイクスエードのブランケット、ベルベットの枕など）を使用したスカンジナビアスタイル。冬は、体を暖かいものに包むだけでなく、家具から食器まで、身の回りのすべてを暖かくしたいものです。デザイナーたちは、その雰囲気に身を任せて、深みのある毛皮の椅子、ニット生地のプーフ、マグカップやティーポット用のニットカバーなどを考案しました。何もせずに楽しみたいインテリアの大原則は、ちょっとした無頓着さとナチュラルさです。そして、自分の周囲にあるものを愛し、それを使うことを楽しむことも必要です。
